今年はシーズン中に上手く中継ぎ投手を補強できたと思うので、ちょっと調べてみた。

「現場だけでなく、フロントと一体となって勝ち取った優勝」
今年のライオンズの戦いぶりは、このように表現されることがありました。

確かに、シーズン中にヒース、マーティン、小川と効果的な補強をして、それぞれの選手が活躍していました。

過去「西武の中継ぎ」と呼ばれ、制球力が悪く、競った試合で簡単に逆転を許してしまうことが多く、選手もファンも辛い思いが続く時期がありました(ここ数年は中継ぎも安定している)が、今シーズンは、故障で抜ける選手も少なく上手く回っていたのではないかと思うので、ちょっと調べてまとめてみました。

以下がライオンズの中継ぎ投手の月ごとの登板数推移表です。
※登板試合数が10試合以上の選手でフィルタをかけています。
※ちなみに登板数が10試合以下の投手は、佐野、田村、南川らがいます。

また、主な勝ちパターンの投手に注目し、登板数の推移と、チーム登板数合計の推移をグラフ化していました。

もともと、今シーズンのスタートを切った時点での想定としては、

勝ちパターン(7,8,9回):武隈、高橋朋、増田
勝ちパターン(その他):平井、野田、マーティン   でした。

一方で、開幕してすぐに高橋朋が怪我で離脱、武隈も交流戦頃から不調になり、2軍に降格になりました。そして、その穴を埋めたのが、7月に加入した小川でした。

また、武隈と同じく、増田、ワグナーも安定しない投球が続いたことから、5月にヒース、7月にマーティンと、今や8,9回を任される不動の守護神が入団し、その穴を埋めてくれました。

一つ目のグラフを見ても、ワグナーの登板数の減り方とヒースの登板数の増え方が、うまい具合に一致していますね。

それと、シーズン中に入団してくれた3選手もそうですが、今シーズンは3年目の野田と、2年目の平井が本当に頑張ってくれました。前半戦は二人とも調子を落として二軍落ちする時期がありましたが、オールスター明けからは大車輪の活躍でした。

シーズン終盤には増田も本来の力を取り戻し、
野田、平井、増田、マーティン、ヒースと強力中継ぎ陣を築いてくれています。

個人的には、ここ数年とても頑張っていた武隈が優勝した年に活躍できなかったのは残念に思いますが、登板過多で勤続疲労も溜まっていたと思うので(そうなので春先は先発転向も視野にあった)、体のためには良かったのかもしれないと前向きに捉えることとします。

これから始まるCS、日本シリーズでは、中継ぎ投手は連戦連投になる可能性もあると思いますが、レギュラーシーズン同様、チームを支えて欲しいですね。

※ちなみに、6月、7月の総登板数が他の月と比べて少ないのですが、6月がなぜ少ないのか分からないので(大勝、大敗が多かった?)後で調べてみようかなあ。(7月はオールスターもありそもそも試合数が少ないため、総登板数も少なくなっているはず)

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